群馬県も北部、尾瀬の麓に位置する利根郡川場村にある蔵。代表的な酒は「水芭蕉(みずばしょう)」。他に「力鶴」「谷川岳」「武尊の雪」等が取りそろえられています。
やはり、わたくしがよく行く飲み屋さんで、口にした「水芭蕉」が美味しくて、またきれいで印象的なネーミングで、これはぜひ訪ねてみたいな、と思い立って、川場村行き決行!
創業は明治19年だそうです。群馬に降る雨や雪が尾瀬を通って、この川場村で汲み上げられるのだそうです。蔵の入り口には、仕込み水の水場が大切に守られるように造られていました。
わたくしが訪ねたとき、近くにおられた方が、「美味しい水ですよ。飲んでいってください。」と優しく声を掛けて下さいました。
お酒は大変スッキリとした味わいで、いつでも近くに置いておきたいです。
また、昔使われていた蔵が改装された「古新館」が併設されています。お食事処がありまして、「水芭蕉」をいただいたのは勿論!水芭蕉の糟を使ったうどんを食べてきました。暑い夏の日に出かけたのですが、これは食べて得した気分になりました。
お土産コーナーも楽しかったです。試飲もさせていただけますし、いろいろな種類が置いてあって、迷ってしまいました。
折角うかがったので、純米酒、吟醸酒、ヴィンテージものなどを買いました。また、青いガラスのお猪口を買って、愛用しています。
|
|
純米酒「水芭蕉」 |