富山・南砺市、旧井波町にある蔵。酒の名前は「若駒(わかこま)」。
職場の旅行で訪ねた井波町は瑞泉寺の門前町。そして「井波彫」といった木彫りの里として知られたところ。
瑞泉寺までの参道は石畳になっており、お土産屋が軒を連ねます。そして忘れてはいけないのが、井波彫刻のお店。店頭で、無心に彫っておられる職人さん達の姿を目にすることができました。
そんな古い門前町の一角に若駒酒造がありました。
目についたのは大きな看板。とても時代を感じさせるもので、思わずパチリ。
創業は明治22年。水は庄川伏流水を使っておられるとのこと。能登杜氏がお見えになられて、伝統と技を光らせておられるそうです。
酒好きの同僚らとともに、飛び込みました。折角ですので、やはり純米酒「若駒」と純米吟醸「八乙女」を買いました。北陸らしいドッシリとしたお酒でした。くせになりそうです。ただ…なかなか手に入らないのが残念ですが。