場   所
   
新潟県新潟市石瀬

泉   質
 
   
ナトリウム・カルシウム塩化物温泉
正徳3(1713)年、村の庄屋・高島庄右衛門が見た夢に、白髪の老人が、老松の下の岩石に霊泉が湧き、これを浴すれば諸病和らぐというお告げがあったといいます。そこで、村はずれを探すと、一羽の傷ついた雁が傷を癒していたといい、以来雁が見つけた温泉ということで「霊雁の湯」と呼ばれてきました。

この源泉は公園として整備されています。源泉は大切に囲みを造り、大事にされています。

また夜はライトアップされ、霊雁にちなんで、雁のブロンズが置かれています。

岩室温泉といえば、民謡《岩室甚句》で知られた温泉場。甚句を歌いながら、ぶらりと散歩したい場所です。