富山県滑川市下梅沢

富山県でも東部、海の町・滑川市にある「千代鶴」。HPなどによると、江戸末期から桜井酒として愛好されてきたお酒だそうです。裏の田に丹頂鶴が折々舞い降りた事から酒の銘柄を千代鶴と命名されたそうです。

わたくしがこの酒に出会ったのは、獅子舞や民謡《せり込み蝶六》で知られる魚津市に出かけたとき、駅前のお気に入りのお寿司屋さんで飲んでいたときのことです。富山のおいしい魚、お寿司をいただきながら、調子があがってきたころ、富山の地酒をお願いしたところ、マスターから、地元の蔵元で人気のある酒があるということで、出していただいたのがこの「千代鶴」でした。早速、高岡のおしゃれなお猪口で、「千代鶴」の純米吟醸をいただきました。

ボディのしっかりしたお酒、しかもスッキリとしていて、単にさらっとしただけの味ではありませんでした。一気にファンとなりました。

その後、小川寺の獅子舞を見に出かけた3月、ふと「千代鶴」を思い出し、蔵元さんまで行ってみよう!と思い、出かけました。立山連峰がよく見渡せる、ステキな環境の場所に蔵元はありました。

こういう地酒は、なかなか県外では買えないものです。こちらのショップで、何本か買い求めることができました。

その晩は、魚津駅前のお寿司屋さんに寄って、千代鶴酒造さんに立ち寄った話をネタに、富山のお魚と千代鶴でご機嫌になりました!

 
純米大吟醸「千」   純米吟醸
滑川海洋深層水仕込み
「千代鶴」